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「子育て支援に本腰を」県活力創出推進会議
2017年9月22日(金)掲載
県がチャレンジプランの進捗状況などについて意見を聞いた県活力創出推進会議=21日、県庁
山口県は21日、産業界や大学関係者らで構成する県活力創出推進会議(委員19人)を県庁で開き、計画期間の最終年度を迎えた県政運営指針「未来開拓チャレンジプラン」や、県まち・ひと・しごと創生総合戦略の進捗(しんちょく)状況について意見を聞いた。

県総合企画部の担当者が、チャレンジプランに定めた123項目の活力指標のうち、8割に当たる100項目で目標達成が見込まれ、一方で、目標ペースを下回っているのが10項目、大幅に遅れているのが13項目あることなどを説明。

委員からは、目標ペースから大幅に遅れている活力指標の一つ、男性の育休取得率が目標値10%に対し昨年度の実績値が2.7%にとどまることに関して「育休取得だけでなく、子育て世代に多様な支援が必要。本腰を入れて取り組んで」といった意見が出された。

別の委員は、活力指標の8割で目標達成が見込まれるのに県政世論調査の結果からは県民の実感度が低いとし、県の取り組み実績を知ってもらう重要性を指摘した。このほか、目標を達成した項目についてもさらに向上を求める意見などが上がった。

県は委員の意見を今後の施策に生かす考え。同会議会長を務める村岡嗣政知事は「チャレンジプランでまだまだ伸ばしていくべき部分、取り組みが足りていない部分をしっかりと進めていかなくてはいけない。目指すべき方向へ進むようにいかに効果的にできるか知恵を絞って取り組んでいきたい」と述べた。
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