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徳山商工生がワークショップ 災害時の備えや対応考える
2017年9月29日(金)掲載
地震や津波を想定したワークショップに取り組む生徒たち=28日、周南市
周南市周陽の徳山商工高校(辻岡博之校長)で28日、地震や津波を想定した防災ワークショップがあり、環境システム科の2年生40人が災害時の備えや対応について考えた。

生徒たちは5、6人でグループをつくり、海と山に面した架空のまちの地図を基に、大地震や津波に襲われたときの対応などについて意見を交わし、発表した。生徒からは「落下物に当たらないよう机の下に隠れる」「津波が来たらすぐに海から離れ、高い建物や高台に逃げる」などの意見が上がった。

災害発生時、海水浴をしていたという想定でワークショップに臨んだ勝本歩夢さん(17)は「今日学んだことを生かして、災害が起きてもしっかりと対応していきたい」と話した。

ワークショップは、日本赤十字社山口県支部と下関地方気象台、日本気象予報士会西部支部でつくる「いのちを守る防災教育を推進する会(命守会)」の防災教育の一つ。昨年度は同校で豪雨災害を想定して実施した。

同会の会長を務める日赤県支部の飯塚三陽事業推進課長(50)は「若い世代に災害時の必要な知識を身に付けてもらい、一人でも災害で命を落とすことのない社会をつくっていきたい」と話した。
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