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山口の美食と銘酒が共演 東京で「やまぐち地酒維新」
2017年9月29日(金)掲載
蔵元のブースで飲み比べを楽しむ参加者=27日、東京都文京区
山口県酒造組合は27日、山口の食材と日本酒を楽しむ「やまぐち地酒維新」を東京都文京区のホテル椿山荘東京で開き、首都圏の日本酒ファンら約500人に自慢の銘柄を売り込んだ。

県内20蔵がブースを設け、円卓にふぐ刺しや地鶏「長州黒かしわ」など県産食材を使った料理が並んだ。参加者は萩焼のおちょこなどを片手にブースを巡って飲み比べを楽しんだほか、山口の美食とのマリアージュ(組み合わせ)に酔いしれた。

毎年リピーターが多数訪れ、9回目の今年は8千円のチケットが即日完売するほどの人気ぶり。東京都武蔵野市の会社員の女性(26)は「日本酒に合う料理も一緒に教えてもらえるので、マリアージュがしやすい」、抽選会で全20蔵の一升瓶が当たった千葉市の男性(69)は「会社の同期の気の合う仲間と一緒に飲みたい」と大満足だった。

県酒造組合によると、県産日本酒の出荷量は、2016酒造年度(16年7月〜17年6月)で前年比17%増の6745キロリットルとなり、10年連続で増加。吟醸酒など高品質の「特定名称酒」に特化したことや、各地で販路拡大イベントを続けてきたことなどが要因という。

山縣俊郎会長は「山口県から上げた日本酒復権ののろしが全国津々浦々に届き、日本全体で日本酒復権が行われることこそ、やまぐち地酒維新の志だ」と意気込む。
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