山口新聞 ふるさと創生へ 県民とともに

豊田中小の図書室リニューアル、児童に好評
2017年9月29日(金)掲載
新しくなった本棚に本を並べるプロジェクトメンバーや児童=豊田町
下関市豊田町浮石の豊田中小学校(山本優校長、29人)で、保護者有志が図書室リニューアルプロジェクトに取り組んでいる。

同プロジェクトは、子どもたちが本に親しめる環境を作ろうと、小野友美さん(34)を代表に7月にスタート。夏休み期間中に本の分類や整理、本棚のペンキ塗りなどを終え、9月から新しい形での貸し出しを始めた。看板も設置し、現在は古くなった本のラベルの張り替えなどを行っている。

通常は小野さんら保護者の女性5人が中心となって活動しているが、夏休み中は保護者の男性が本棚のペンキ塗りを担当したり、同校を卒業した中学生が本の並べ替えなどに協力したりして作業が進んだ。

児童には「本が探しやすくなった」「図書室がきれいになって使いやすい」と好評。「いい反応があって自分たちも達成感がある。本を身近に感じてもらう手伝いができてうれしい。今後は子どもたち自身でも本を読む工夫をしてもらいたい」と小野さん。

山本校長(56)は「図書室が整備されたことで子どもたちが本を手に取る機会が増え、ありがたい」と感謝。プロジェクトの意義について「保護者が学校に来る機会が増えたことで学校とともに子どもを育てようという機運の醸成ができた」「自分たちのために保護者が学校に来るのを見て、子どもたちが大事にされているという意識を持てた」と大きく二つの点を挙げ、「教育環境がいい方向に進んでいる」との見方を示した。
戻る
山口新聞ホームへ

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます。すべての著作権は山口新聞社に属します。
 Copyright(C)Minato-Yamaguchi Co.,Ltd.
お問い合わせは電子メールyedit@minato-yamaguchi.co.jp