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秋吉地域に魅力発信「美祢魅力発掘隊員」谷さん、意気込み
2017年10月3日(火)掲載
西岡晃市長と面会し、美祢魅力発掘隊員としての意気込みを話す谷康弘さん(左)=2日、美祢市
美祢市は1日、東京から同市へ移住した元イベント制作会社スタッフ、谷康弘さん(34)に、同市秋芳町の秋吉地域の魅力を発信する「美祢魅力発掘隊員(地域おこし協力隊員)」を委嘱した。谷さんは「写真や映像を使い、地域の魅力を多くの人に発信したい」と意気込んでいる。

谷さんは東京でフォトグラファーとして雑誌の広告撮影に携わったり、ライブハウスでアートイベントの制作や運営を担ったりしていた。妻(34)の実家が山口市にあり、数年前から度々山口県を訪れており、美祢市の秋吉台を初めて見たときには「美しい地形に圧倒された。異世界に来たようだった」という。

同市に魅力を感じ、移住を考えていた今年春、都内であった移住フェアで秋吉地域の同発掘隊員募集を知った。同地域には秋吉台国際芸術村があることから、地域課題対応型アートプロジェクトや同芸術村事業への参画などが主な活動内容になっており、「これまでの自分の仕事も生かせる」と応募。採用が決まり、9月下旬、妻、長女(1)と共に同市に移り住んだ。市秋芳総合支所を拠点に活動する。

谷さんは2日、市役所を訪れ、西岡晃市長から委嘱状を受け取った。西岡市長は「地域に溶け込みながら、美祢市にある多くの魅力を発信してほしい」と激励。谷さんは「地域とアートをつなげる役割を担いたい」と話した。

地域おこし協力隊は、都市から過疎化の進む地方に移り住み、幅広い地域おこし活動をしながら、その地域への定住、定着を目的とした総務省の事業。同市では美祢魅力発掘隊と呼んでおり、隊員は美東町赤郷地域の花岡秀直さん(42)に続いて2人目。
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