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セーリング
3連覇を成し遂げた少年男子レーザーラジアル級の鈴木義弘=新居浜マリーナ
セーリング少年男子、レーザーラジアル級3連覇
2017年10月4日(水)掲載
国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」第4日は3日、愛媛県の西条市西条西部体育館などで18競技が行われ、山口県勢はセーリングの少年男子レーザーラジアル級で鈴木義弘(光高)が優勝、少年男子420級の三浦匠・尾道佳諭組(光高)が2位、成年女子ウインドサーフィン級の渡辺純菜(鹿屋体大)が4位に入ったほか、山岳成年女子リードで大田理裟(県体育協会)・小田桃花(好日山荘)が3位、フェンシング少年男子(神杉謙吾、石村隆之介、堀部聖太)が5位入賞した。

少年男子レーザーラジアル級の鈴木義弘(光高)は、風に恵まれない状況の中でも、圧巻のレース運びを見せつけ、他を圧倒。国体3連覇を成し遂げた。「限られたレースの中で、自分がやりたいことができた」と喜んだ。

国体1週間前の愛媛での合宿中、39度の発熱で練習もままならない状態だったが、試合会場となる海上の潮の流れや風の傾向は把握していた。「不安はなかった」。

大会初日から風がほとんどなく、潮の流れもめまぐるしく変わる難しいレースが続く中、持ち味の観察力が光り、全レースを1位で走り切った。今大会一番の風が吹いた最終レースでは、序盤から風に乗り、首位を譲ることなく2位以下と大差を付けてゴールする圧巻のレースを披露。「気持ちよく走れた」とすがすがしい表情で語った。

今年8月にオランダであった世界選手権で歴代日本人男子として初めて6位入賞を果たした鈴木は、昨年11月に東京五輪の指定強化選手にも選ばれている。「オリンピックに出るためには、まだまだ体力と技術を高める必要がある」と向上心は尽きない。「3連覇できてうれしい。来年の国体で誰も成し遂げていない国体少年種目4連覇を果たしたい」と意欲を見せた。
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