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周南・和田の国重文「三作神楽の伝統発信」来月奉納へ
2017年10月4日(水)掲載
木村健一郎市長(右)に三作神楽のしおりを手渡す伊藤禎亮会長=3日、周南市
周南市和田地区に伝わる国指定重要無形民俗文化財「三作(みつくり)神楽」の保存会(約130人)の伊藤禎亮会長らが3日、市役所を訪れ、11月に神楽を6年ぶりに奉納することを木村健一郎市長に報告した。

三作神楽は6年に1度開かれる河内社式年祭で奉納される。伝承では1300年前に同地区で飢饉(ききん)があった際、五穀豊穣(ほうじょう)と疫病退散を祈って始まったとされるが、正式な資料が残る1764年以前の起源は明らかではない。

式年祭は11月12日に開催。午前9時から午後5時ごろまで、小学生から70代までの住民43人が23種類の舞を踊り続ける。三作神楽の代表の舞「三方荒神の舞」は、天井からつるされた6メートルの縄3本を3人の踊り手が縄にぶら下がりながら結んでいく迫力の舞を演じる。

伊藤会長は木村市長にしおりを手渡し、「しっかりと練習をして昔ながらの芸を皆さんに見てもらえたら」と意気込みを示した。
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