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景気「緩やかに回復」 日銀下関9月情勢
2017年10月4日(水)掲載
日銀下関支店は2日、9月の県金融経済情勢を発表した。県内景気の表現について「緩やかに回復している」と、3カ月連続で判断を据え置いた。好調な海外経済や円安基調を背景に輸出や生産が堅調に推移し、個人消費も天候などの一時的要因を除くと底堅さを保っていると判断している。

個人消費は、昨年に比べて8月の雨天が5日間多かったほか、山口県など中国5県が舞台になった昨年の全国高校総体に伴う消費効果の反動減など一時的な押し下げ要因があったと指摘。一方、乗用車新車登録台数(8月)が前年同期比3.2%増と2カ月ぶりにプラスに転じ、ドラッグストア販売額(同)も同5.2%増となり、2015年4月からプラスを維持している。

輸出(同)も円安基調などで同15.3%増と9カ月連続で前年を上回り、韓国向けの半導体製造装置などが伸びた。生産も非鉄金属、輸送機械、生産用機械などが増えている。

岩田和久支店長は、個人消費について「天候要因など一過性のものを除くと大きく落ち込んでいるものはなく、消費マインドの基調に変化があったとは感じていない」と指摘した。
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