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中小事業承継・再生ファンド 山口FG3行が設立
2017年10月4日(水)掲載
山口フィナンシャルグループ(FG、下関市)傘下の山口、もみじ、北九州の3銀行は、ファンド運営会社のドーガンなどと共同出資で、山口、広島、九州各県などの中小企業を対象にした事業承継・再生ファンドを立ち上げた。高齢化に伴い後継者不足による事業承継が深刻化する中、地場企業を支援し、地方創生に取り組む。

「九州せとうちポテンシャルバリュー投資事業有限責任組合」で、1日に設立した。規模は23億円。このうち山口、もみじ、北九州の3行が総額8億円を出資した。運用期間は2027年9月まで。

ファンドを通じ、後継者不在に直面している対象企業の株式を一時的に保有するなどして円滑な承継に結びつける。具体的には経営人材を派遣したり資金繰りを支援したりして企業の成長をサポートし、後継者の確保につなげる。

山口FG投資共創部は「県内では後継者不足に直面している企業も多く、喫緊の課題だ。承継が円滑にできるように企業の成長を下支えし、地域活性化に尽くしたい」と話している。
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