山口新聞 ふるさと創生へ 県民とともに

海響マラソン優勝メダル、使用済み家電の「金」リサイクル
2017年10月12日(木)掲載
使用済み小型家電を活用して製作した金メダル=11日、下関市
11月5日に下関市で開かれる第10回下関海響マラソンの優勝メダルが、市が回収したパソコンなどの使用済み小型家電から抽出した金を再利用して完成した。市役所で11日、披露された。

障害者を対象に小型家電リサイクルの就労育成などを行うNPO法人「障害者自立就労支援メッセージ花くじら」の石田眞理事長がメダルへの再利用を提案。メダルに使われた金の一部は、下関、下関南、豊浦の各総合支援学校の生徒たちが実習で解体した小型家電の基板を再利用した。「都市鉱山」と呼ばれる廃棄された家電のリサイクルなどを手掛ける北九州市のアステック入江が独自の技術で基板の部品に含まれる金を抽出し、メダルを製作した。

メダルは直径7センチ、厚さ4ミリ、重さ125グラムで、約1グラムの金を使用。下関海響マラソンのシンボルマークなどをあしらい、裏面に優勝者の名前を記載する。

石田理事長らが11日、市役所を訪れ、マラソン総合の部で男女の優勝者に贈られる金メダル2個を同マラソン大会会長の前田晋太郎市長に手渡した。前田市長は「立派なメダルで、市民にも喜んでもらえると思う。10回目の記念すべき大会として盛り上げていきたい」と述べた。
戻る
山口新聞ホームへ

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます。すべての著作権は山口新聞社に属します。
 Copyright(C)Minato-Yamaguchi Co.,Ltd.
お問い合わせは電子メールyedit@minato-yamaguchi.co.jp