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良縁あれ きつねの嫁入り−下松
2017年11月4日(土)掲載
大勢の見物客の前を進む、キツネの面をかぶった新郎新婦役の男女=3日、下松市
3連休初日の3日、山口県内は高気圧に覆われて青空が広がり、行楽地やイベント会場は家族連れなどでにぎわった。

下松市末武上の法静寺・花岡福徳稲荷社周辺では、奇祭「きつねの嫁入り」で知られる稲穂祭があり、旧山陽道を舞台にキツネに扮(ふん)した人たちが嫁入り道中を繰り広げた。

金色と白色のキツネの面をかぶった新郎新婦役の男女が人力車に乗り、キツネに扮した親族らを引き連れてJR周防花岡駅を経由する往復約1.5キロの道のりをゆっくりと進んだ。沿道には大勢の見物客が詰め掛け、珍しい道中の写真を撮るなどして楽しんでいた。

同寺に江戸時代から伝わる白狐伝説にちなみ、1950年に始まった行事。新郎新婦役を務めた地元の独身男女は良縁に恵まれるとされるが、身元は明かさない習わしとなっている。
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