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丸久、長門で支援開始 地域販売店に商品割引供給
2017年11月4日(土)掲載
販売店証明カードの拡大版を清水実副社長(右)から交付される川島久子代表=3日、長門市
県内を中心にスーパーを展開する丸久(本社・防府市、田中康男社長)は3日、長門市でボランティアやNPО法人が運営する地域販売店「古市ひろば」(日置上)と「くじらの里」(通)に商品供給支援を始め、古市ひろばで開始式典を行った。

丸久は、古市ひろばとくじらの里に対して、薬品など一部を除き割引価格で商品を供給する。同社として取り組む初めての地域支援の形。供給する店舗は、油谷人丸と三隅下にある丸久グループのサンマート。

式典では、清水実副社長(58)が、古市ひろばの川島久子代表(70)に、商品供給時に必要な販売店証明カードを交付。「買い物に不便な思いをしている地域の皆さんにより良いサービスを提供できるようサポートしたい」とあいさつした。

式典後、開店を待っていた地域住民が店内に詰め掛け、お目当ての食料品や日用雑貨を次々と買い求めていた。川島代表は「近くにスーパーがないので車を使えない高齢者の利用が多い。お客さんに求められる品物を充実させ、喜んでもらいたい」と話した。

日置と通地区ではスーパーが撤退し、地元での買い物が困難な状態となり、ボランティアらが地域販売店を運営してきたが、仕入れルートの開拓などに課題があった。同社と同市は今年7月、地域活性化の取り組みを目的とする地域活性化包括連携協定を締結しており、今回、協定に基づき同社が商品供給を支援することになった。
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