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楽しく役になりきって 熊毛北高生が紙芝居に挑戦
2017年11月7日(火)掲載
本番前にせりふや配役を確認する生徒たち=6日、周南市
周南市安田の熊毛北高校(宮木由紀子校長、201人)の3年生22人が6日、地域の民話などを題材にした紙芝居を上演した。

家庭科の授業の一環として初めて実施。光市内で活動するボランティアグループ「光紙芝居」(末岡美由紀会長)の会員7人が講師を務めた。

生徒たちは1〜3人の班をつくり、同会が用意した手作りの紙芝居12話の中からお気に入りのものを選んで練習。末岡会長(61)からの「楽しく、役になりきることが大切」とアドバイスを受けながら、紙をめくるタイミングや声の出し方などを教わった。

拍子木の合図で始まった上演会では、それぞれの班が熱演を披露。3人組の班が演じた光市の民話「島田川の大蛇」を基に地元の小学生が創作した「へこきとでべそ」では、「大蛇なんかいないじゃないか」などと役になりきってコミカルな演技を見せた。初めて紙芝居の上演に取り組んだという女子生徒(17)は「恥ずかしかったけど楽しかった。将来保育士を目指しているので、すごく良い経験になった」と声を弾ませた。

2005年9月に結成した同会は、これまでに55話の紙芝居を制作し、光市内の小中高校や福祉施設などで上演活動を続けている。末岡会長は「紙芝居を通してコミュニケーション能力を身に付けてほしい。これを機に、紙芝居の魅力を感じて、実際に演じてほしい」と話した。
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