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朝鮮通信使と下関の関わりなど紹介 市役所で記念展
2017年11月7日(火)掲載
下関と朝鮮通信使の関わりや通信使の役割などを説明するパネルなどが並ぶ=6日、下関市役所
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録が決まった「朝鮮通信使に関する記録」を紹介する記念展が6日、下関市役所新館1階ロビーで始まった。17日まで。

登録が決まったのは、江戸時代に朝鮮王朝から派遣された外交使節団「朝鮮通信使」に関する日韓の外交文書などの記録333点で、下関市内に保管されている「朝鮮通信使副使任守幹(イムスカン)壇ノ浦懐古詩」など10点が含まれている。

記念展は市が企画し、通信使と下関の関わりをパネルとポスター計17点で説明。通信使の役割や旅程などをはじめ、市内で客館として利用された阿弥陀寺(現赤間神宮)や引接寺(いんじょうじ)といったゆかりの地などを紹介している。

通信使が本州最初の上陸地として下関に11回立ち寄っており、長州藩のおもてなし料理なども解説。市内で毎夏開かれる「馬関まつり」で再現している朝鮮通信使行列にも触れている。市市民文化課は「多くの人に下関と朝鮮通信使の関わりを深く理解してもらえれば」と呼び掛けている。

登録資料にスポットを当てた第2弾を12月11日から予定している。
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