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古代式稲刈りに苦戦 下関・神玉小児童らが体験
2017年11月7日(火)掲載
石包丁を使って赤米の穂先を摘み取る児童ら=6日、下関市
下関市豊北町神田上の神玉小学校(岡本香校長、34人)の全校児童が6日、近くの土井ケ浜遺跡・人類学ミュージアムの田んぼで古代米の一種、赤米の収穫を体験した。

近くの農業、藤岡基昭さん(73)らが道具の使い方や、けがをしないように注意することなどを教えた。児童らは古代の服装である貫頭衣などを身に着けて田んぼに入ると、石包丁やアワビの貝殻を使って穂先だけを刈り取る古代式の稲刈りを体験。鎌を使った通常の稲刈りも交えて約400平方メートルを刈り取り、作業の違いなども学んだ。

6年生の女子児童(11)は「鎌の方が切れ味が良くて楽。昔の人は大変だったと思う」、男子児童(11)は「石包丁も慣れると楽しい。赤米はもちもちしておいしいので、食べるのが楽しみ」と話した。

地元の歴史を学ぼうと1993年から行っており25回目。赤米は5月に児童らが植えたもので、収穫後は給食などで味わうという。
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