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山口など瀬戸内7県連携 近現代建築の魅力発信
2017年11月8日(水)掲載
鬼頭梓が設計した県立山口図書館=山口市
山口など瀬戸内沿岸の7県は、著名建築家が手掛けた近現代建築を観光資源として活用する「瀬戸内近現代建築魅力発信協議会」を設立した。近現代建築を貴重な文化遺産と捉え、瀬戸内地域の7県が連携して魅力を発信する。

日本の「近代建築の旗手」とされる前川国男(1905〜86年)の建築物を観光に生かす取り組みを進める岡山県の呼び掛けで、7県の建築、観光部局とせとうち観光推進機構で協議会を構成。近代建築史や建築設計論が専門の京都工芸繊維大の松隈洋教授がアドバイザーを務める。

瀬戸内地域に点在する著名建築家による戦後の建築物の情報を集約。同機構のホームページ「瀬戸内Finder」で発信する。本年度中に岡山県内でシンポジウムを開く。

山口県内には、「図書館建築のパイオニア」と呼ばれた鬼頭梓(1926〜2008年)が手掛けた県立山口図書館や県立美術館、「代謝建築論」を掲げた菊竹清訓(1928〜2011年)が設計した萩市民館などがある。
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