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多彩な創作 山口市菜香亭で「アートdeおもてなし」展
2017年11月10日(金)掲載
多彩な作品が並ぶ「アートdeおもてなし」展=山口市
山口市天花の観光文化交流施設「市菜香亭」で8日、「アートdeおもてなし」展が始まった。日本画から現代アートまで市内外の作家7人と2グループが出品している。12日まで。

指定管理者の「歴史の町山口を甦らせる会」が2014年、菜香亭移設・開館10周年を記念して企画。山口の迎賓館的料亭だった菜香亭のもてなしの歴史を踏まえ、秋にふさわしい行事をと始め、4回目。

初参加の徳永和代さん(67)=山口市鋳銭司=は4〜120号の日本画28点を展示。約20年前に筆を執り、最近は県美展に2年連続入賞しており、「日本画独特の深みのある色使いを見ていただければ」と話す。

同じく初参加の永久哲也さん(70)=同市古熊=は木工細工を出品。職場の木工所で出る木の端切れを活用して20年前ごろ制作を開始。ミニチュアの家は屋根裏が小物入れ、窓が引き出しになっている。陶芸の末次涼さん(42)=同市木町=は市内の山口ふるさと伝承総合センター主催の陶芸教室を修了し、13年前に自宅に窯を構えた。人物や動物など、生き物をテーマにした陶芸作品が並ぶ。

萩市から初出展の蔵貫信さん(48)は車いすのイラストレーター。ネコとSLを素材に18点を展示。絵本「きしゃにのって」は販売も。山口市の和紙人形作家、冨永嘉子さんと書家の村上真実さんは出展常連で、徳地和紙を使った和紙人形と前衛的な書のコラボレーションを展示する。11、12の両日は同市宮野上の徳万隆良さんのひょうたん作品も加わる。
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