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大吟醸2種が全米日本酒歓評会で金賞 周南・山懸本店
2017年11月10日(金)掲載
受賞酒を前にダブル金賞を喜ぶ山縣本店の小笠原光宏杜氏=周南市
周南市久米の酒造会社、山縣本店(山縣俊郎社長)が、市販酒が対象の2017年度全米日本酒歓評会(米国NPO法人ジョイ・オブ・サケ主催)で、出品した大吟醸酒2種類が金賞に輝いた。

同歓評会は2001年から毎年開催され、精米歩合40%以下の大吟醸A部門と50%以下の同B部門、吟醸、純米の4部門がある。17年度は全国の蔵元から約400点の出品があり、8月にハワイで2日間にわたり酒類総合研究所や国際酒会など日米の関係者11人が審査した。

山縣本店の受賞酒はA部門の超特撰大吟醸毛利公と、B部門の純米大吟醸つるの里米かほり鶴。小笠原光宏杜氏(とうじ)(44)によると、毛利公は甘味のグルコース濃度が高いもののアルコール分が少し高めなため、すっきりとした辛口で常温か冷やして飲むのがお勧め。かほり鶴は周南市八代で育てた山田錦と県酵母を使っており、香りが控えめでいろいろな料理に合わせやすく食中酒に向いている。

小笠原杜氏は「『おだやかでやわらか』という個性を出しながら、コンスタントに賞に入る酒を造っていきたい」と話している。

720ミリリットルの価格は税別で毛利公は2500円、かほり鶴は1500円。問い合わせは同社(電話0834・25・0048)へ。
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