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山口市すっぽり 濃い霧が広がり「雲海」出現
2017年11月10日(金)掲載
山口市中心部を覆う雲海。朝日が昇り、幻想的な空間が広がった=9日午前7時5分ごろ、山口市の鴻ノ峰から
山口市内は9日朝、温かく湿った空気が冷え込んだ影響で濃い霧に包まれた。市中心部にある鴻ノ峰(標高338メートル)の中腹からは、霧が海のように広がる「雲海」が出現した。

市中心部は雲海ですっぽりと覆われ、午前7時ごろ朝日が昇ると同時にオレンジ色に。通勤ラッシュで車の走る音が響く中、雲海が山々の間を波のように静かに流れ、幻想的な空間が広がった。霧の間からは、ビルや鉄塔の一部が見え隠れしていた。

下関地方気象台によると、山口市の8日夕方の気温は16.7度で湿度は100%に達した。夜間に放射冷却で地上付近の空気が冷やされたことで、濃い霧が発生したとみられる。雲海は秋や春に、空気が滞留しやすい盆地でよく見られる現象という。

同気象台は県内全域に8日夜から9日朝にかけて濃霧注意報を発表した。
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