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高齢者の交通事故防げ 県民運動始まる
2017年11月10日(金)掲載
高齢者の交通事故防止県民運動が9日、始まった。交通安全県対策協議会(会長・村岡嗣政知事)の主催で、15日まで交通安全キャンペーンや街頭活動などを展開する。

今回は重点的な取り組みとして「反射材・ハイビームの活用促進」「高齢歩行者の交通事故防止」「高齢ドライバーの事故防止」など4項目を掲げている。期間中は薬局で交通事故防止を呼び掛けるティッシュを配ったり、県警や市町が交通事故防止キャンペーンを実施したりして、県民に交通安全の意識を高めてもらう。

村岡知事は「交通事故を防止するために県民総参加で取り組むことが重要。安心して暮らすことのできる『交通安全県やまぐち』の実現に向け、事故防止対策を積極的に進めてほしい」とメッセージを出した。知事メッセージは交通安全母の会が各市町長に伝達する。

県地域安心・安全推進室によると、今年の県内の交通事故死者数は8日現在59人(前年同期比6人増)で、うち65歳以上の高齢者は34人(同11人増)と半数以上を占める。同協議会は3、4月に高齢者交通死亡事故多発警報、7月に交通死亡事故多発全県警報を出している。

同室の木内智治主査は、「歩行者は明るい服装と反射材の着用をしてほしい。車の運転手はハイビームを活用して視界を確保し、早めに危険を見つけて」と呼び掛けている。
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