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授業活用、LTE対応タブレット 防府全小中校に配備
2017年11月11日(土)掲載
防府市教育委員会は、市内の全小中学校に授業で活用するタブレット端末計400台を配備した。インターネット接続はNTTドコモのLTE回線を使い、校外学習でも利用できるのが特徴。市教委によると、LTE対応端末の導入は県内で初めて。

市教委は2015年度に向島小と富海小、富海中で無線LAN環境を整備し、端末を先行導入した。LTE対応端末は、無線LAN「Wi―Fi」対応端末に比べ初期費用を抑えられ、無線LAN環境がない場所でもネットに接続できるメリットがある。

端末は1日から市内の17小学校に各20台、11中学校に各10台を導入。授業のプレゼンテーションのほか、遠足や修学旅行など校外学習での利用も想定している。教員が子どもの位置情報も確認できる。購入費や通信費など本年度から4年間の事業費は約8千万円。今後、台数を増やすことも検討している。

市教委は市内の教諭15人で構成する「ICT(情報通信技術)活用研究プロジェクト」を立ち上げたほか、山口大教育学部とICT教育の共同研究を進めている。市教委学校教育課の神田橋芳幸指導主事は「教員、子どもの双方にとってより良い使い方を模索していきたい」と話している。
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