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寄り添う仕事「誇り」 介護の日、山口でイベント
2017年11月12日(日)掲載
来場者が介護の仕事に理解を深めた記念イベント=11日、山口市
山口県介護福祉士会は「介護の日」の11日、介護の仕事に理解を深める記念イベントを山口市熊野町のニューメディアプラザ山口で開いた。山口新聞社など後援。

県内の介護現場で働いたり学んだりしている人たちによる事例発表「介護の語り場」では、6人が「感動―介護のかっこいい話」をテーマに、自らの体験を基にした介護への熱い思いを発表した。

有料老人ホーム花音(山口市)の小川愛子さんは、入所者の90代女性が他界するまでに、意識不明の状態から息を吹き返した奇跡的な場面に繰り返し立ち会った経験などを紹介。「その人の最後の大切なときに寄り添っていける仕事に誇りを持っている」などと語った。

宇部フロンティア大4年の堀萌乃さんは、これから福祉の仕事に就くことになったきっかけなどを話し、「施設利用者が生きがいを持ち、その人らしい生活ができるように支援していきたい」と述べた。

下関市出身の元プロ野球選手、宮本和知さんのトークショーや、介護ロボットと福祉用具の展示会などもあり、一般来場者や福祉施設の関係者らが訪れた。

県介護福祉士会の河本由美会長は「介護の仕事は大変ではあるが、喜びや人との出会いもたくさんある。対人援助サービスの醍醐味(だいごみ)。こうしたところに焦点が当たるように取り組んでいきたい」と話していた。
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