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圧巻、3人が荒神の舞 6年に1度の三作神楽奉納−周南
2017年11月14日(火)掲載
「三方荒神の舞」を披露する地元住民の舞手たち=12日、周南市
6年に1度行われる周南市和田地区の国指定重要無形民俗文化財「三作(みつくり)神楽」が12日、神楽伝承館前に特設された「神殿」で奉納された。

三作神楽は、同地区の住民ら延べ60人の舞手が23の舞を1日かけて踊り続ける。会場には午前中から大勢の観客やアマチュアカメラマンが詰め掛け、神殿を取り囲んだ。

ハイライトは、高さ6メートルからつり下げた白い布を舞手3人が結っていく「三方荒神の舞」。舞手が結われた布に上り、逆さになるポーズを披露すると、訪れた観客からこの日最も大きな拍手が送られた。

地元住民が豚汁約300食を振る舞うなど、会場は終日にぎわっていた。

三作神楽は6年に1度開かれる河内社式年祭で奉納される。伝承では1300年前に同地区で飢饉(ききん)があり、五穀豊穣(ほうじょう)と疫病退散を祈って始まったとされるが、正式な資料が残る1764年以前の起源は明らかではないという。
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