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「しものせき海峡まつり」が5月2日(土)−4日(月・祝)、下関市内で開かれる。メーンイベントは、関門海峡を華やかに彩る3日の「先帝祭」上臈(じょうろう)道中・参拝。絢爛豪華な衣装と厳かな演技で大勢の観客を魅了し、祭りの“主役”となる太夫5人を紹介する。
【1】振袖太夫 近藤綾香さん
2009年4月27日(月)掲載
日舞を国際交流に生かしたい
花柳佳寿広師匠(左)から指導を受ける近藤さん
一番手の振袖太夫を務めるのは、下関市貴船町の高校二年、近藤綾香(花柳綾乃夢)さん(16)。「真っ赤な衣装を着た振袖太夫をやるのが小さいころからの夢だった。すごくうれしい」

花柳佳寿広師匠の稽古場が自宅近くだったのがきっかけで、二歳半から日本舞踊を始めた。これまでに禿(かむろ)、警固、官女などをすべて経験し、今回が初めての太夫。「練習の成果を十分に発揮して多くの声援がもらえれば。太夫は一つ一つのしぐさに重みがあるので、丁寧に参拝したい」と意気込む。

「体を動かすのが大好き」で、日舞と同時に水泳を始め、陸上競技の経験もある。なかでも踊りが十三年間続いたのは「礼儀、作法などいろいろな経験を積み重ねることができるから」と、その魅力を語る。

母親の薫さん(47)は「この経験をいろんな方面で将来につなげてほしい」と期待。まるで孫に接するように優しく、そして時には厳しく指導する佳寿広師匠も「まだ若い花魁(おいらん)。元気いっぱいやってくれれば」と激励する。

芸名に「夢」の一文字が入っている綾香さん。花柳佳寿広社中が二年前にオーストラリアの大学で開いた日舞のワークショップに参加した経験などから、将来の夢は「日本舞踊を国際交流に生かすこと」と目を輝かせる。
メモ
花柳佳寿広師匠のけいこ場
3歳から70歳代まで約20人が学ぶ。木曜と日曜だけ休み。留学生の舞踊指導や海外でのワークショップも行っている。下関市貴船町4−10−32。рO83・223・1807
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【1】振袖太夫・近藤綾香さん(4月27日付)
【2】二番太夫・石田智恵美さん(4月28日付)
【3】三番太夫・西山千尋さん(4月29日付)
【4】四番太夫・棟加登由紀さん(4月30日付)
【5】傘留太夫・大平みゆきさん(5月1日付)

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