山口新聞 ふるさと創生へ 県民とともに

東流西流
山口県内でまざまな分野で活躍している読者ら14人が、2カ月間交代でコラムを執筆。3、4月の顔ぶれは漫画家、観光協会長、大学名誉教授、情報ネット代表、バイオリン奏者など多彩です。

2017年4月29日(土)掲載
「ランチ会」
上土居 宏予(下松市、バイオリン奏者)
 演奏仲間のソプラノ歌手とピアニストと、ランチ会をしました。2月のサロンコンサートで一緒に演奏をして以来、それぞれの活動で忙しくしており、久しぶりの会食でした。予約を入れた店で食事を囲みながら、近況を報告し合い、大いに笑い、元気をたくさんもらいました。年齢もばらばらな3人ですが、とてもいい関係です。
 食事の後、私の家に場所を移し、今後の活動についての話をしました。まずは、来年2月末の「がんばろう日本フェア!!」チャリティーコンサートのプログラム。そうです、次回はこのメンバーでのViva!!Classic♪です。演奏会のコンセプトを考え、構成を組み立て、演奏曲目を提案し合います。演奏会を企画するなかで、この時間はいわば「夢を語り合う時間」で、とても楽しい時間です。挑戦したいと思っている曲、絶対演奏すると決めている曲、メンバーに演奏してもらいたいと思っている曲…。ご来場くださるお客さまの反応なども思い浮かべながら、演奏会場のことを想像し、わくわくしながら語り合います。その他に、サロンコンサートなど小さなコンサートの計画なども少し話したりしました。
 次回は、ロシアの音楽を中心に組み立てたプログラムに決まりました。メンバーそれぞれの挑戦やリベンジ、あふれんばかりの思いを込め、練習が始まります。来年、たくさんのお客さまに楽しんでいただけますように、また演奏会場でお会いしましょう!
プロフィール:かみどい・ひろよ。エリザベト音楽大学卒業。下松市を拠点に演奏活動と後進の指導をしている。同市西豊井在住。44歳。
「30年先の大内塗へ」
中村 理恵(山口市、大内塗漆器振興組合事務局)
 歴史と文化、自然豊かな山口県に住み、今後、これらの魅力を大内塗とつなぎ合わせてどのように発信していくかは、県民の皆さんのアドバイスが必要です。
 そう思うようになったのはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用してからです。イベントや新商品などを紹介する際、多くの方から温かいご支援の言葉をいただいています。また私自身、大内塗の組合事務局を担当し、接客する中で、お客さまから学ぶことが多く、次へつながるヒントもいただいています。
 さて、10年先、30年先の大内塗は。後世に残す活動はしていますか? その頃の私はどう向き合っているのでしょうか。刻々と変わり行く時代の中で、困難に直面しているかもしれません。しかし、少なくとも自分の仕事に誇りを持っていたいと思います。そして、山口県から日本全国はもちろん、海外に向けた取り組みも挑戦したいと思います。「伝統を守る」という理念だけにとらわれず、新しい技術も取り入れ、地場産業の発展に貢献してまいります。
 大内塗漆器振興協同組合はこれからも一歩一歩、前へ進んでまいります。皆さん、山口県を愛するとともに、山口県を代表する伝統工芸品の大内塗を末永くご愛顧くださいませ!
プロフィール:なかむら・りえ。防府市出身。広島市の健康福祉専門校卒。16年前に結婚して大内塗の中村民芸社に。40歳。山口市大内御堀。
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